aigiss’s blog

不動産紹介を中心とした日常を綴ります。

腕時計のベルト調節してみました

風が来てますね。
僕の選挙区は選択肢が少なく気が乗らなかったけど、投票は朝一番で済ませて来ました。
この天候と時間帯の割には結構人が来ていてびっくりしました。

天気も悪いので、前回(2週間前)、新船橋まで行った帰りにDソーで購入した、「腕時計 金属ベルト 調整工具 セット1」(写真①)を試すことに。

一回しか使う予定がないので、Bカメラで540円でお願いしようかとずいぶん悩んだのですが、webを見ると散々な目にあったお方もいるようですし、
「腕時計の調整をBカメラにしてもらった。540円でした」という一文プラスαとなってしまいブログのネタにはならないのです。
そして何よりも「何でも自分でやってみたい」と言う欲求が勝ってしまったのであります。

この工具は買いに行くまでは200円商品と思い込んでいたら、300円(税込324円)…Bカメラとの差がさらに縮まってしまったが、「ブログのネタのため」と奮起したのです。

そして、買ってきてからパッケージを眺めると、ビックリマーク!の注意書き(警告?)に「高級な時計・ダイバー時計などは絶対使用しないでください。慣れと技術を必要とします。難しいと思われる方はお買い求めにならないでください。(原文)」とあるではないか。
しかも、裏面にも「これでもかっ!」てくらい、赤い文字ででかでかと警告が載っているのである。
実際、返品に行こうかなと思ってしまった。

特に2文目以降にある文言に恐れをなし、やっぱりビックか…と思いつつ先延ばしになってしまっていたのです。
(一文目は「などには」ではないかと思うのですが)

 

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意を決し、とりあえずベルトを見ると矢印がある。この向きに打てばいいという事と考え作業に入る(※)。

コマはいくつ抜くか考えたのだが、バックル部分のコマは最終的に付属していなければならないので、このバックルの所から作業を開始することにした。(写真②)
(写真を撮るのだが、いつものようにピントは合っていないし、実際叩いているところが物理的な理由で撮れなかったのが残念)
押し出しピンというのが太さ0.8と0.9の2本入っており、とりあえず一般的な男物だから太い方で試して見た。
この付属のハンマーがピンを調整するにはちょうど良い大きさで、程よく力が入る。

さすが専門工具てある。ほんの数回軽く叩いたところでピンが抜けてた。
かなり見えづらいけど割ピンだ。

バックル部分が自由になったので、抜くコマの見当を付ける。
左手に着用して手前側がわずかに短くなるように考えたところ3枚抜く。
気を付ける点はピンのある位置と、作業台の穴を合わせることである。
当たり前だが叩く作業に没頭してしまい忘れがちになることもあった。

反対側を短くし全体の長さを見るうえで、結合してみる。

ここで、上記(※)と同じ考えで矢印側から割られていない頭を入れてしまった。

すると結構力を入れて叩き続けても割られているところが入っていかないので、一旦取り出し、『矢印と反対側』から割られていない頭を入れて見た。
ピンが割られている所で止まったが、軽く叩いてみると今度は難なく収まった。

つまり、取り出した時と反対のことをすればよかったという何とも単純なことだったのである。

反対側も、同じく2枚外し、連結作業に入る。(写真③)


初めてで紆余曲折もあったが、10分足らずで完成(写真④)し、ちょっと拍子抜け。
腕のサイズピッタリになりました。