aigiss’s blog

不動産紹介を中心とした日常を綴ります。

Win11にしたら、PCがおかしくなってしまい…

 日、ドライブをクローンして快適な環境で使い始めた所(「クローンドライブ作成用のソフトを試しました!」20220303参照)、更新プログラムのインストールアイコンが出現したので更新作業をしようとして軽くタップしたら、下に隠れていた「win11」が出現したので、ついでだからと思い、11にバージョンアップした。

 

 これが非常に使いにくいのである。
以前にも書いたかと思うが、バージョンアップは性能だけでいい。
画面回りが大きく変更されると、慣れていた操作性が失われ「1からの」スタートとなってしまう。

スタート画面が“ぐちゃぐちゃ”なのは、まだ慣れるかもしれない。
しかし、タスクバーの配置がこれまでのOSと大きく変わってしまったのは致命的である。

とはいえ、いつまでもwin10も使い続けるわけにはいかず、いつかは切り替えるんだから早いうちに慣れておくことが一番、と自身を納得させて使ってみたのである。

 しかし、起動やその他、挙動が非常に遅いのである。
ちなみにPCのスペックは先日8Gのメモリを増設した16G、i5(10世代)なので、スペック的には十分事足りているはずなのだ。

非常に遅いまま使っていると、音が出ないことがわかった。
タスクバーの音量アイコンに×が表示されて、オーディオサービスが停止しているのだ。
ボクはシステム音をoffにして使うので、システム音を変更するときに総てoffにしちゃったかなぁ、なんて思い、音量設定をOnにしようとしたその時である。
音量ミキサー、その他諸々のメニューが開けないのだ。

当然、トラブルシューティングも言うことを聞かない。

バイスマネージャーを見ると、“サウンド”関連の項目が見つからず「?」となり、よくよく探すと「ほかのデバイス」のカテゴリにExclamation付で表示されているのである。
そして、表示タブから「非表示のデバイスの表示」をクリックしていくと、サウンド関連の項目が表示されたのである(画像参照)。
そこには10にはなかったドライバが増えている。

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ドライバを削除して、再インストールすることも考えたが、冒頭に書いたように挙動がすごく遅くなってしまったし、メニュー画面なども非常に使い辛かったので、やっぱ11を使うのを止め10に戻した。


ところが、戻したにもかかわらず、音の問題は解決しない(ドライバ)ままなのだ。


そこで、HDDをコピーしてからまだ日が浅いので、再度win10の入っていたHDDを、前回コピーしてから使用した差分のデータをコピーしてから、クローンして回避することにした。


コーピーが済み、再度PCに組み込み起動する。
ディスクチェックが実行されてOSが起動する。

やれやれ。安定している使い慣れた10へ戻った。


ところが、安心していたのもつかの間、ブラウジングを楽しんでいると、パソコンの画面右下に「Windowsのライセンス認証を行ってください」という透かしが出現している事に気が付いた。濃い色の壁紙を使っているので、壁紙の状態では気が付かなかったのである。
バックが白の時にかろうじて認識できる感じの透かしである。

これまで、何度もクローンをしたりしているが、ネットワークにつなげば自動で認証されてきている(と思う)ので、初めてのことである。

これも、以前書いたかと思うが、最近のPCにはWindowsの認証シールが貼っていない。

透かしに、「設定を開いて…」とあるので、ライセンス情報を取得するのために「設定」をクリックする。


すると「設定」が一瞬で消えてしまうのである。
これは、本当に0.5秒くらいのもので、消える前に設定内のメニューをクリックすれば…、と淡い期待を持ってチャレンジしても無理であった。


しょうがないので、パワーシェルにアクセスして、設定をしたら自動的に認識されたのである。
(この辺は非常に雑な書き方ですが、「win10設定消える」等で検索すれば嫌と言うほど情報があるので割愛しています)