aigiss’s blog

不動産紹介を中心とした日常を綴ります。

5年ぶり!運転免許の更新(2022)

 ンタクトも早めに新調?し(「5枚入りで500円!?お手軽なコンタクトを入手!」20220617参照)準備万端でハガキが届くのを首を長くして待つ。
すると更新ができる数日前になってやっとハガキが届いたのだ。
結構ギリギリに来るものなんですね。

で、視力がだめだったらコンタクトを再度作り直す必要があるため、すぐに行こうとしたんだけど、猛暑日が続いて外出を控えてしまったのです。

いや~、とんでもない猛暑だったのだ。
盛夏(8月の中旬ごろ)を彷彿とさせているのだけど、ふと気が付くと何かおかしい。
そう、蝉の声が一切ないのだ。

台風の影響か、やっと涼しくなったので行動に移すことができたのです。
とはいうものの、今日も十分暑かった!


ハガキに書いてある必要なものを揃える。
更新だけの人は、免許とハガキと更新料。必要な人はメガネなどの矯正器具。そして、なぜか“黒ボールペン(消せないもの)”と書いてある。
 当然、前回の暗証番号の紙もカバンに忍ばせる。
 いつもの地元の警察でやろうと思っていたんだけど、調べてみると他の会場でも更新ができるようだし、ちょうど都心へ出る用事もあったので、神田の免許センターに立ち寄ることにしてみました。

出かける前にコンタクトを嵌める。
ちょっと不安のある感じで、考えてみたら、視力検査をしていないけど、ぶっつけ本番で行くことにした。
時間の経過とともに、レンズがなじんできたので、ボヤケが少なくなってきた。

 目的地に着くが、ちょっと場所がわかりづらくて、うろうろしてしまい、想定していた時間から10分ほど遅れて到着した。

 いや、先日コロナのワクチンを打った「大規模会場」の向かいあたりだということがわかっていたので、いい加減に目星をつけていったところ、「フィナンシャルシティ」のあたりをうろうろしてしまった。

高速を超えたところだったんですね。

 警察署とか役所なんかをイメージしていたんだけど、神田の免許センターは普通の企業が入っているような雑居ビル(写真参照)で、1Fに受付などがなく閑散としている。
建物自体もこじんまりしているので、表示を確認すると、免許センターと表示はあるので、入っていくと受け付けは3Fと張り紙がしてあった。
エレベータで3Fへ上がり、左方向の受付の順路へ進む。

窓口でハガキと免許を渡すと「記入(印字)されている住所で間違いなければ、生年月日と氏名を書いて、裏面の質問に答えて、次の窓口に行ってね。」と言いながら、大きい記入用の用紙と一緒にハガキと免許を受け取る。
裏面の項目というのは、急に具合が悪くなったことがないかなどの質問が並んでおり、該当したとしてもすぐさま免許を失効するものではないと書かれている。
記帳台にはボールペンが備え付けてあって、結局用意する必要はなかった。

そして、更新の費用を払う窓口へ進む。
上部に、「条例により視力検査が不合格の場合でも検査料は返金できません」との張り紙があり、いささかの不安を持ったが、再検査とかしてくれるだろう、と費用3000円を支払い、いよいよ鬼門の視力検査に。

「その箱の中を見て、空いていると思う方向に指を向けてください」というので覗く。

いきなりぼやけてたが、上下、左右しかないので何とか2つずつ答えられた。
ほっとしていると、さらに小さい円が出てきた。
戸惑っていると、「今度は両目ですよ」と教えてくれた。
落ち着いて見てみると、ぼやけながらも2回連続で正解できた。

「ハイ。いいですよ」と言うので、あっそうだ、やっぱり大型ということを落としているのかな、と、顔を上ると、3本の黒い棒がついている深視力用の模型を示しながら、「この後、深視力検査をやります。この棒が真ん中になったら左右どちらかのボタンを押してくださいね。」
と、単に深視力の説明をしようとしただけだ。

3本が並んだところでボタンを押す。
「ちょっと早いですね」とアドバイスしてくれる。
その後もボタンを押すと「もうちょっと我慢して」
「少し早い」と教えてくれる。
最後が合わなかったようで「う~ん、もう1回やってみましょうか」
と再挑戦させてくれたので、揃ったと思ったところで一呼吸おいてからボタンを押してみると「ハイいいですよ。この先に進んで写真を撮ってください。」と無事通過することができた。

写真のブースに足を踏み入れ、古い免許や手続きの大きい用紙を渡すと、いきなり
「この機械で暗証番号を登録して下さい」と言うので
「前回の用紙を持ってきたんですけど」と前回の用紙を見せる。
すると、「同じ番号でも構いませんので、その機械で作り直してください」と作り直すことに。持っていても結局意味のないものだったのだ。
「それをバーコードを読み取る機会に読み取らせてください。新しい免許のICチップに登録されますので。終わったら荷物をそこに置いて座ってください」と荷物置き場を指さして教えてくれる。

椅子に座ると、「マスクは外して下さい。鏡がそこ(カメラのレンズの横)にありますから」
というので、鏡を覗き確認すると、「はい!撮りますよ。背筋をピンとして!顎を引いてください」と言われ、シャキッとするが、シャッターが下りない。
“あれっ?シャッター音が鳴らないな?”と気を抜いて目を閉じた瞬間に“カシャッ”と写されてしまった。
穴の開いた古い免許と一緒に、先ほどの大きな記入用紙から切り取られた、細長い用紙なんかも渡され、くしゃくしゃのまま、とりあえずバックへ放り込む。
スーパーなんかにあるサッカー台があるといいんだけど・・・。


2Fで講習があるというので、階段で降りて、講習の受付のおじさんに細長い用紙を渡す。
「講習は14:30からですので、お待ちください。」と案内がある。
10分待ちだ。
待っている間に、一人受付に来たが、「3時(15:00)からですね。時間まで外出されてもかまいませんよ」と言われている。
どうやら一般講習らしい。一般は1時間ほどかかるから待つ時間も長くなるようだ。

受付の前の長椅子に座っていると、受付のおじさんが僕の後ろの会場を指さしながら「そちらの会場の方ですよね。もう、中に入って待っていていいんですよ」と教えてくれる。
講習会場に移動して待っていると、担当の女性が現れて、諸注意や確認事項を告げた後、VTRが流れる。
VTRは主に改正された道交法についてで、「交通教本の〇ページを開いてください」とテキストや安全運転のしおりの指定されたページをせわしなく開き追っていく。
担当の女性教官が直接話したほうが早いのでは?と思ってしまった。

引き続きのVTRのスタートボタンを押すと「新しい免許を取りに行ってきますので、見ていてください。」と退出していった。
これは、いつものような内容で、今回は「ドライブレコーダーの事故の映像をもとに、原因と回避策を考察していく」というもので、これが15分

担当の女性が戻ってきて、地震が発生した時の交通規制の補足(環7の中には入れない)をした後、番号順に数人ずつのグループで呼ばれ、細長い紙を渡すとその番号でマスクをずらして顔を確認したうえで新しい免許が渡される。
免許の写真は、やはり、首が曲がって(頭が傾いて)いたが、目を閉じる瞬間ではなく、一応顔として認識できる出来であった。

5年前の備忘は役に立たなかったのである。

5枚入りで500円!?お手軽なコンタクトを入手!

 許更新の時期になった。

前回の更新の時(「5年ぶり!運転免許の更新(備忘)」20170710)にブログとして残していたので、復習しながら間違いないように準備を進めたい。

 前回の纏めにあった、「①暗証番号はカードがないと意味がない②視力検査でOKが出たらさっさと次へ行く」を実践するのだ。

 視力はまたまた、かなり後退している。
前回、使い捨ての1Dayアキュビューを左右新調したんだけど、年齢的なこともあり遠くはおろか、近くも見えないのだ。

 そして、やっぱり右目に不安があったので、右のレンズだけ1段階上げることにした。

ちなみに前回は左用と右用それぞれ30枚入りのを一箱ずつ買ったのに、サービスで貰ったテスト用レンズ(各2枚)で事足りてしまった。

そこで、「少しくらい割高になってもいいから1枚だけで売ってないかなぁ?」と考えた。
よく、ヤフオクに一般的でないものが出品されている事が多いので見ていくが、コンタクト自体が出品されていないのである。

Webで調べると医療器具だから薬事法かなんかの関係で出品ができないという事であった。

諦めて、「どこかで右の分だけの処方をもらわなきゃな」と、さらにコンタクトの安売り店を調べていく中で、何と、よく利用しているメガネSに5個入り550円(税込)というのを売っているという情報を見つけたのだ。
これこそ今回探していたものではないか。

そして、前回の箱(度数などの情報)があれば処方なしでもいいとある。
しかし、前回の度数では些か心もとないので、どこかで処方をしてもらった方が良いのではと思い、さらに調べを進めると、使用するものと同じメーカー(ブランド)のレンズで処方する必要があるのだという。

メガネスーパーのPB商品だから中味が分からない。
眼科で言っても通用しないだろう。
大体、こういうPB商品は大手の物を使っていることが多いから、OneDayじゃね?
と思い、直接近くのメガネSへ行ってみた。

店に入るなり、店員を捕まえ「ちょっとお尋ねしますが5枚入りのコンタクトって置いていますよね。あれの中身はOneDayですか?」と口を開く。

「いやいや。あれとは別の物ですよ」というので、

「それでは何処で処方を貰えるのでしょうか?」と聞くと、

「度数とか分かりますか?分かれば大丈夫ですよ」と言うので
「度数とかカーブなんかは全部わかります。」と返答する。

「メンバーカードはお持ちですか?」と聞かれ、うっかり持ち歩いていなかったので、その旨を伝えると、名前と生年月日を訊かれたので答える。
すると、これで間違いありませんか、とプリント1枚を出力し、目の前に置かれた。
そこには名前と生年月日のほか、家の電話番号も印字してあった。
そして、「メールアドレスを書いてください」と、更に個人情報をアップデートしてしまった。
(後日、メルマガが届くようになってしまった。)


「カーブとかは変わってしまいますが、用意できますよ」
「カーブとか変わると処方が必要になるんじゃないですか?」と疑問をぶつけると
「いろいろと大変なので、自己責任でお願いしているんです。」という明確な答えが返ってきたので、前回の度数に0.5を足した(この場合は引くことになるのかな)数値を伝えた。

「その度数だと取り寄せになりますね。この誓約書にサインして下さい」
と、“レンズが合わない場合とかでも自己責任である”などのようなことが書かれた誓約書にサインをする。

「今回5枚入りを買われるのですが、2回分と半端が出てしまいますが???」と不思議そうに疑問をぶつけてくる。
「免許の更新で1回しか使わないから、それでいいんです。」と言って代金を払う。

 そして、後日取りに行き、手に入れたものがこちら(写真)

箱には「モイスチャーワンデーUV」と印字してあるが、中の取説と箱の裏面には「ビジョナリー1DayUV」とあり、製造販売元が“シンシア”で製造元が“ビジョンフォーカス”であることがわかる。
そして、以前の物(OneDay)と比較確認すると、OneDayのBCが9.0だったのに対し今回は8.7となっている点が異なっていた。
BCは数値が小さくなるほどカーブがきつくなり締め付け感が増すということである。(しかし、使用期限が1年後とは・・・。OneDayは5年ぐらいあったのだが。)


買いに行くまで、(強度のレンズだから)取り寄せになるだろうから、1週間はかかるかな。と思い早めに行動したんだけど、たった2日で手に入ったのだ。

あとは(更新の)ハガキを待つだけだ。

前回のサドルをテストしてみました(サドル⑤)

 前回、購入したサドル(「サドルまとめ買い!?(サドル④)」20220523参照)を実際取り付けて適度にアップダウンのあるコースも含め、大通りから裏道(ドーナツ坂がある)を回ったりして1週間(総計2週間)試してみました。

シートポジションや体重や体形による個人差があると思いますので、あくまでも一つの参考にして下されば幸いです。


(1)「セライタリア Selle Italia X3 FLOW」
 今まで付けていた、(3)の「キャノンデール純正」を取り外し、取り付けに掛かる。
(取り外してみるとピラーに埃がたまっていてビックリ!)

取り付けると、ピラーの頭がむき出しになってしまった。(写真参照)
これは、迂闊であった。

ボクはこれまで幾つかのサドルを使ってきているけど、穴あきタイプは初めてだったから、ここ(ピラーがむき出しになること)まで気が付かなかったのです。

そして乗ってみるといきなりお尻が痛い。
指で押して触ったときには、クッションが感じる事ができたので安心してたんだけど、左右の座骨?に直接当たって痛い。

ちなみにライディングのポジションはサドルを一番後ろにずらして、更に半分お尻が後ろに出る感じで乗っているので、真ん中付近の弾力性は感じられなかったが、大通りでケイデンスを上げてったら“ぴょんぴょん”と、跳ねる感じがあったので実戦向きのモデルなのかもしれない。

(2)「サンマルコ selle San Marco アスピデ レーシング Aspide Racing
 今回入手した3種類のサドルの中では一番薄く、クッション性を感じなかったので、「余り出番はないかな」と思っていたが、使ってみるとそれほど違和感がない。
お尻の痛みが残っている状態で使い始めたため、後遺症のようなものが残ってたんだけど、うまく、座骨とマッチしてくれている様で暫く経つと、結構快適である。
ただ、一つ気が付いたのは、サドルの後ろ側に切り込みがあるデザインになっていて、サドルバックがむき出しになってしまうのであった。
 次回もこれでいいか、と思い出品者のブースを覗くと、1円スタートはなく即決のみになっていた。

 

(3)「キャノンデール純正(Velo社製造?)」(「サドル③」20200917参照)
 1年以上使ってきて表面が擦れてきた以外は特に不満がないサドルである。
前回書いたように“可もなく不可もなく”なのである。

まあ、「キャノンデール純正」ということで完成車向けのサドルだと推測される。
思い起こせば、これまで購入してきた完成車に付いていたサドルには不満が沸かなかったのである。
それくらいオーソドックスなものが完成車に付属しているという事なのだろう。

ちなみに、直近の最安値は400円台で、最高値は1700円!であった。
今回は3個まとめたので1個あたりの送料が500円弱と考えても落札代金約1000円で、送料合わせ1500円ほどかかっている計算になるため、最安の400円台で買えれば、ほぼ同じ費用だから一つだけでも良いかもしれないし、何か即決の物と同梱してもらうのもありだと思った。

 


★まとめ

今回、纏めて3種類のサドルを購入したんだけど、この中ではトータルで考えると(3)の「キャノンデール純正」が一番良いと考える。
出品者の業者の説明文に「Velo社製造と推測」とあり、まぁその通りなんだろうな、と思った。
作りが一番良くて(表皮を裏で留める際に補強の板を使いボルトでしっかりと留めてある)、同じ業者から即決で1800円で出品されているのも納得できるのだ。

これで、数年は持ちそうでほっとしている所です。

サドルまとめ買い!?(サドル④)

 ドル落札出来ました。

いつもの、大阪の1円オークション出品の業者さん

同じ商品が繰り返し出品されるので、ウォッチに入れておくと底値付近で入札をかけることができる。
今回、購入した物の他にサンマルコのコンコールも狙っていたけど底値を突破していきそうだったので断念。(ところが終了した値段は許容範囲上限であった)

そして、同梱してもらうのに“1点追加ごとに”220円で済むので複数落札することにしたのです。

まあ、以前(「サドル③」20200917参照)書いたように送料を安く済ませるために、他の物を高値で買うというのも本末転倒になってしまうのだが、運よく同日に落札する事ができたのです。
同日に落札したのは(1)の「セライタリアX3 FLOW」(写真左参照)と(2)の「サンマルコ アスピデ レーシング」(写真中参照)である。
(これまでにもこの2機種を1回で落札しようとし、入札を続けた所、2つとも、かなりの高値になったため、手を引くことにしていた。)

(1)「セライタリア Selle Italia X3 FLOW」(写真左参照)
今回サドルを探していて、一番気になったのがこれである。
幅、長さ、形状なんかが、これまでの経験上良さげなのである。

レール素材にFec Alloyとあり、Cr-Mo信者である身としては調べることに。
すると“耐久度の高い”“高強度としなやかさを併せ持つ”価格を抑えコストパフォーマンスを高めている、という事で結局詳しくは(Cr-Moよりいいのかとか)わからなかった。

これも1600円程で落札できれば、と思ったのだが、許容範囲内の税込2000円台で落札できた。

製造年の確認などのため、よく見ていくと、裏側の作りが甘いことがわかった。
他の2つ(下記(2)と(3))はサドルの表皮を裏側でがっちりと留めてあるんだけど、このX3 FLOWは糊で貼ってあるだけで、しかもところどころ浮いているのだ。
多分、アウトレット品なんだろうな、と思ってしまった。

クッションは下記(3)の物と同じ程度(8~9割位)で、穴が開いている左右は適度な弾力があり、期待が持てる。


重量 290G
製造 17年9月

 

(2)「サンマルコ selle San Marco アスピデ レーシング Aspide Racing」(写真中参照)
ウォッチを追っていくと1500円~1600円位が落としどころの様だったので1600円で入札をかける。
すると、今回1300円から入札が更新されないまま終了したので、ちょっとお得な気分になったのです。
ご丁寧に商品紹介文に“Aspideは、偽物が出品されていますので、お気を付け下さい。”と書いてあるので、この業者が出しているのは本物であるということを担保しているんだろうと良い方向に考えている。
届いた品物を触ってみるとクッション性はほとんど無し。
これは日常使いは厳しいだろうという結論になった。

重量 212G
製造 15年4月

(3)「キャノンデール純正(Velo社製造?)」(写真右参照)

これは、前回落札し現在使用中でかなりボロくなってしまっている。
前回(「サドル③」20200917参照)書いたようにオーソドックスで、使ってみて“可もなく不可もなく”という感じなので、予備にあってもいいなぁ、と思って落札することにした。
そして、別日が終了日のため、出品者の業者さんにその旨を連絡し、取り置きをお願いした。
 やはり、これが良くなかった。
600円付近が底値圏で、これに同梱送料で割り引かれたと考えられる分を上乗せし900円以内で落札できれば良いかと思い、終了日に入札をしたところ、徐々に高値圏になり900円を超えてしまった。
これで撤退をすればよかったんだけど、取り置きをお願いしているし、セリ相手がどこまでつけているか、試しながら入札を繰り返していったら丁度1000円を超えたところで落札してしまったのだ。

重量 275G
製造 刻印なし(前回買ったときはあったんだけど、今回どこを見ても刻印がない!)

実際の使用感については、これからテストしますので後日報告します。

バックパックの背中加工再び!(ドイター編?)

:本題は写真の下位から始まると思います。

 バックパックを買ってしまった。
昔、今回買ったのと同じ2気室のタイプのを散々使っていたときに使いやすかったのと懐かしさから折に触れて探している。
それが、「アベンドロッド(読み方が違うかも)」という、かなりマイナーなブランドらしく一切情報がないのである。

そして、ドイターのラインナップの中で今回の「トランスアルパイン」というモデルが以前使っていたものと似ているのでは、という結論になった。
しかし、ドイターは非常に高価なのである。

モンベルに比べ4割ほど高価なので、仕方なく中古品を探すことにしたのです。
しかし、そこはドイター。
中古でも程度が良い物はモンベルの新品が買えるくらいする。

手頃な価格で買えるものはボロボロで流石に食指が動かない。


そんな中、数カ月前に今回手に入れた「26SL」が3000円で出品されたのである。

画面の写真と説明文を確認すると程度は悪くない。

ところが、女性向であるというくだりと送料が1500円近くするという理由から逡巡していたら、落札者なしで流れてしまった。

「再出品されるだろうから、今度は機会を逃さず手に入れよう。」

と待っていたんだけど一向に出品されなかったのだ。

そして、先日再出品されているのを偶然見つけた。

しかも1000円値下げされていたのである。
速攻で入札したのはいうまでもない。
そして、敬意を示し、以前の出品価格である3000円を入力額としたのである。

ところが不思議なことに、他に入札者がいなかったためスタート価格の2000円+送料1500円弱で手に入れてしまった。


届いたものを見ると、思った通りかなりの美品で、商品案内の画像からは分からなかったポケット(下の2気室目の外側に小さなポケットが付いていた!)や仕切りも多数見つけたので、女性用ということを気にせず使うことにした。
ちなみにSLはスリムラインの略だそうである。


ドイターは元から空気の流れにこだわっていて、このバックパックも背中にあたる部分は相当な厚さで土手のように、そしていくつも十字型に空気の通る溝ができているんだけど汗をかいたときにできるだけ浸み込ませたくないので、背中にメッシュパネルを取り付けたい。(「100均でバックパックの背中のメッシュパネルを発見!」(20210512参照))


前回行ったセリアへ再訪、メッシュクッションを見つけ籠に入れる。
そして、どうせならゴム紐も買っていこうか、と女性のコーナーにある髪の毛を結ぶ黒い“髪ゴム”をやはり籠へ入れる。

そのとき、もしかしたらゴムを留める金具が置いてあるかもしれない、と思い手芸関係の所へ見に行ったところ、「コードストッパー」という商品名で丸型(写真右参照)の他、円柱型も発見する事ができた。

 

「おぉ!これで、見栄えが良くなるぞ!」と勇んでレジに向かおうとしたその矢先、何と「アウトドア用ゴム」(写真右参照)なるものが置いてあるではないか。

これこそボクが求めていたものだ。

これを籠に入れ、さっきのヘア用ゴムを元の場所にそそくさと戻してから、レジで精算して帰ってきた。


とりつけるぞっ!


と、ここでちょっと違和感があったのでブログにすることになったのです。

モンベルの「ガレナパック」同様に、今回の「トランスアルパイン」も外側中央に、ヘルメットホルダーが付いているんだけど、挟むだけの仕様になってるから他の物を入れられない。
モンベルはポケット状になっているから、グローブなんかをサッと入れたりするのに便利なのである。


いや、違和感はそこではない。


今回の「ドイター」もモンベルの「ガレナパック」と同じように腰の部分にサーフボードのフィンやサメのヒレをイメージさせる“フィンポケット”とでも呼ぶべき「小物入れ」がある。

このポケットが便利なのであるが、残念なことに「トランスアルパイン」は通気性を追求し過ぎているのかメッシュ状になってしまっている。
雨が降ったら使えないのだ。


いや、違和感はここでもない。


モンベルとドイターで肩紐の終着点(下の部分)が、この“フィンポケット”を基準として内と外になっているのである。

写真を見て頂こう。(赤丸で囲いました)

モンベル(右の青い方:旧モデルですが)は終着点の内側に“フィンポケット”があり、ドイターは“フィンポケット”のさらに外側を肩紐が通っている。
このため、ドイターにメッシュクッションを付けようとすると、肩ひもの終着点の内側にポケットが来てしまい、ポケットはメッシュクッションの下に隠れてしまうのだ。

スプロケット比較(スプロケット③)

 んていう、大げさなタイトルになってしまいましたが、前回デュラのスプロケット(CS-7700=9S)をヤフオクで落札した記事(「デュラエーススプロケを組み込みました(スプロケット②)」20220418参照)、を書くにあたり、これまで外したスプロケをディグリーザーで洗浄しようと引っ張り出した時、初めてすごい違和感があったので報告することにしました。

 それは、HG-50 8速(クラリスコンポに組み込まれていたやつで、昨年、初頭に9速化した際外したもの)のカセットのギアユニットが「6枚」組だったのです。

 外した時は汚れた油で触りたくないし、そのまま新聞紙でくるんで倉庫に仕舞っていたのです。そして、その時は油汚れのため、“くっ付いている”のだとばかり思っていたのです。


話は逸れますが、このカセットが非常に乗りにくかった。
速度が上がっていき(大体35Km/hくらい)F50T-R15Tでは些か軽く感じたところで一つギアを上げると13Tになり、一気に重くなってしまうのです。
“14Tがあれば”と思ったのは数え切れません。


閑話休題

 シマノのギアユニットは普通、2~3枚組だとばかり思っていた。

だって、8枚のうち、6枚がユニットになっているんですよ。

(写真は左から「CS7700」、「CSHG-50」、そして「スラム9S PG-9〇〇」です。ビックリしたので洗浄前に慌てて写真を撮ってしまった。)

SRAM 9S PG-9〇〇

同じように、以前(かなり昔ですが)外して、ジャンク扱いでヤフオクにでも出品しようか、なんて思って、仕舞いっばなしだったSRAM の9速(正確な型番は不明。12T・13T・14T・15T・17T・19T・21T・23T・26T)カセットも引っ張り出してきた。

20年前の完成車に付いていたもので、シマノだと大体12-25Tの9Sが着いていた時代の物である。

「やっぱり、ほこりが油で固まって、くっ付いてるなぁ」

と思いながらロックリングから先をばらそうとしたその瞬間である。

12Tから先がばらけない。
本当にくっ付いているのである。

何と、HG-50の上を行く、“8枚”重ねだったのだ。
(写真、赤丸で囲った、2mm程度のアーム1本だけなので、ピボットのようにずらして広げることができる)

しかも、スペーサーが金属ではなく“シリコン”のような物質なのである。
(分かりにくいと思いますが、オレンジ色をしているもの)

で、ずらしてしまったので、元に嵌らなくなっちゃった、とちょこっとだけ後悔する。


ところが、先週からこの原稿を書き始めたのだが、以前に書いたとおり、9Sのカセットをヤフオクでしばしばウォッチしているので、最近、似ている商品が出品されているのを見つけたのです。
それは「SRAM 9S PG-950」とあり、なんと、この1本のアームのピンが外された状態(8枚のギアが1枚ずつばらける状態)で撮影されていたのである。(参考までに2500円、税込み2750円で出品されている)

9枚の歯数はすべて同じであるが出品されている物はロックリングが“黒”であるし、PG950を調べると最近のモデルのようでもあるので、同一視ができず“PG-9〇〇”とした。

先ほど赤丸で囲ったアームの先端を見ると確かに6角形になっていて、試しに1.5mmのアーレンキーを挿すとドンピシャでピンを外すことができたのである。

これならば、元の状態に戻すことができると安心した。

 

そして、今回の目玉?比較コーナーに入りますが、

ボクは、このユニットを連結している“アーム部分”に注目した。

デュラのスプロケット(CS-7700)は直径5mmが6本挟まっている。(写真参照)

HG-50は同じく直径3.5mmが3本と直径、太さともに上位機種より見劣りしている。


そしてSRAMは3.5mmが先述の通り1本のみであった。

最初目視だけの時は2mmあるか無いかに見えたんだけど、ノギスを当てると約3.5mmあった。


アルテ(CS=6500)もそうであったが、2~3枚組のギアユニットで直径も本数もやはり値段に見合うだけの品質なのは“流石”というほかはない。

SPDシューズを幾つか新調しました②(ナカムラ)(自転車用の「くつ」④)

 この所、立て続けにSPDシューズをヤフオクで落札してしまった。の続き。


(3)NAKAMURA(フランス)R02 Air Plus System

昨日紹介したシマノの旧モデル二足だけだったら、わざわざ紹介することはなかったと思うけど、シマノとかメジャーブランドじゃないシューズも落札して届いたので、こちらをメインと考えてもらえればということです。


出品者は、よく利用させてもらっている、1円オークション出品で有名?な大阪の業者さんで、毎週、金曜日にメールが届く。
そして、ここで出品されるサドルを狙って頻繁にウォッチをしているが、SPD-RだけではなくSPDにも対応しているという、このシューズを見つけたのである。

値動きを追っていると、送料まで勘案しても3000円位で入手できることが分かったので、普段使いにして、ボロボロになっても納得の価格だな、と自分自身に言い聞かせ購入を検討した。

商品説明によると、もともとは日本のメーカーだけど、今はフランスだけで展開している、フランスのメーカーであるという。

デザインもレーシーだが控えめな所に好感が持てる。
ヨーロッパサイズということで、念のため1サイズ上の42をチョイスし入札に参加する。

税込2,200円で落札して、送料が970円。
200円のクーポンも使い実質3,000円でおつりが来た。

一つ下の(いつも僕が使っている)41サイズは1500円で落札されていたし、それより小さい40サイズはもっと安く落札されていたようだ。(落札価格は変動します。念のため)

届いた商品は60サイズに収まるように、紙袋の中は箱はついておらず、中で“カチャカチャ”と音がしている。
SPD用のクリートナットが付いているんだな、と思いながら袋を開封すると、すでに内蔵されたクリートが中で動いて“カチャカチャ”と音を鳴らしている。

ボクはsm-sh51を付けるので、そのままでいいけどSPD-Rを使う人は「取り出す」必要がある。
写真にはないが、インソールをめくると靴底に切れ込みがあり、外してクリートナットを取り出すようだ。


靴のソールは樹脂だけで出来ており、ボクが昔、PD-7400とか三ケ島あたりのフラットペダルにクリップとストラップで締め付けて使っていた頃のシューズを思い起こす。
この頃は素足で履いていたんだっけ。

そして、見た目から軽い!っと思っていたんだけど、実際計って見ると片側約340gありmt22と変わらないのである。

そして、問題発生。
(同じタイプのシューズを買って、使い方が謎のままだ~、っていう人は参考にして下さい。)
履いてみようと思い、バックルベルト(以下ベルト)を緩めようとしたのだが、一向に動かないのである。

スキーブーツのバックルと同じでシルバーのレバーを上げれば緩むんじゃね。
と思い、レバーを上に倒しながらベルトを引き上げようとしたのだが、ビクともしない。
もう片側のシューズでも試したが同じである。

不良品か?なんて、本気で思ってしまった。

老眼に鞭を打ち構造を確認していく。

ベルトがラチェットにしっかり挟まったままこれ以上締まらない所まで食い込んでいる。

そして、ラチェットの構造を調べた結果、シルバーのレバーの左右にある黒いレバー(全部のパーツが黒なので赤丸で囲みました)で解放されることがわかった。
左右のレバーを同時に押さないとダメ

シルバーのレバーは引き上げるごとに、一つずつラチェットが食い込んでいくようになっていて、どうやらライディングしながら締め付けるための物であるらしい。
確かに、ライドしながらベルトの先を引っ張るよりは楽な構造だ。

そして、まじまじと眺めた結果、「Air Plus System」と名乗っているだけあり、何と、つま先の下にエアーインテークの切れ込みがあり、レーシングカーのフロントスポイラーのようになっているのを発見してしまった。(写真右上、青丸で囲みました)
カッコいいけど雨の日や水たまりは“絶対”歩行出来ないのだ。

足を入れてみると、やはりサイズは42でぴったりだった。
(普段のシマノサイズより一つ大きめを推奨します。素足だったら同じでもいいかも)


クリートを取り付けてみて、愕然とした。
何と間抜けな絵面なんだ。

大きいSPD-Rクリートも取付できるように設計されているから、SPD専用シューズと違って、クリートの周りが盛り上がっていないので、ボクが取り付けた小型のSPDも、むき出しになってしまい、さらに小さいクリートだけに余計に間抜けな絵面になるのである。(写真参照)

踵で歩く「ペンギン歩き」になってしまうから、踵の傷みが激しくなると思う。
ところが、交換用のソールも手に入れられないし、そもそも交換できる構造になっていない。
まぁ、送料込み3000円程度が妥当な使い捨てのシューズなんだろう、と思った。

 

サドル、落札しないとなぁ~。