aigiss’s blog

不動産紹介を中心とした日常を綴ります。

バックパック再生作戦!?

 雨に入り、蒸し暑さを感じる日が多くなってきた頃、年明けに入手した「ドイターVELO AIR 20」の出番がやって来た!とばかり使用を始めたのです。(「“夏用の”バックパックを入手しました。」20230120参照)


 使ってみたら想像以上に“涼しい!”

 背中の部分の隙間の効果が素晴らしいのです。
さすが、自転車用に作られた商品である。

 20Lという容量も納得で、雨具や着替えなどの衣料や、補充食を入れて丁度良い感じだ。

 但し、背中の部分が「湾曲」しているので、上記のような変形のできる物ならともかく、ファイルとかPC・タブレットなどを入れると中途半端に隙間が残ってしまい、日常使いは難しいようだ。

 Velo Airの使い心地はこれくらいにして、本題の「再生作戦」の話題へ移ります。


バックパックはクローゼットに纏めて入れてあるので、そこから取り出したのだが、取り出す際に、ふと目に入ったのが今回のバックパックである。
もう20年近く前にアウトレットモールに入っている直営店で購入し、10年ほど毎日使い込んでいたものだ。

 使えないことはないのだが、背中の部分がクニャクニャになっていて、雨の日にはカバーに負けて丸まってしまい、雨除けのカバーが意味をなさない状態なのである。


 ドイターだと背中の部分が分厚いし、内側には取り出して座布団代わりに使えるクッションも入っているから、もし、クニャクニャになっても、この裏の部分へ適当な板を入れてやれば修復ができる。

しかし、モンベルは縫い付けてあるので、何ともしがたい。


 これは、専門家に聞くのが良さそうだ、と、京橋にあるモンベルの直営店へ行って、フロアーの店員さんにそのことを訪ねると、色々と調べてくれたのだが、そのようなメニューは残念ながらありません。と言われてしまった。

 せっかく来たからと、つまむ部分が取れてしまい傷んでいたジップタイだけ購入し帰ってきたのです。


帰宅後、「バックパック背中パネル」で検索してみると、以前購入したメッシュパネルタイプ(「バックパックの背中加工再び!(ドイター編?)」20220513から遡って参照)の物に混じり、今回購入したブルーノ、ミレストの「メッシュ ファン パネル」が見つかった。
ブルーノと言えば小径車で有名なメーカーがあって、ミキストフレームのモデルもあるので一瞬“あれっ!”ってなったけど別物であるようだ。
改めてブルーノのHPで商品を確認してみる。
ショップリストを見ると渋谷のヒカリエにも入っていて、在庫を確認すると在庫があって取り置きもできるということがわかった。
在庫があるのがわかったから、取り置きする事はせずに直接向かうことにした。

ヒカリエの正面から入りエスカレーターで店舗の有る4Fまで上がる。
フロアの真ん中あたりにブルーノがあり、その一角がトラベル用品ブランドであるミレストになっていた。

店内を見渡すが、目的の「メッシュ ファン パネル」が見当たらない。
やはり取り置きをしておくべきだったか!

と、後悔しつつ近くにいるお姉さん(今回は本当にお姉さん)に、
バックパックにつけるメッシュパネルってありますか?」
と聞くと、何やら奥の倉庫のような一角に入って行って、今回購入した紺色と白の2つをサンプルとして持ってきた。

「こちらでしょうか?」と言うので
「あ、そうです、そうです」
と応じると
「黒もありますが、持ってきましょうか?」
(ズルッ)

ずっこけながら、改めて取りに行ってもらうのも気の毒だし、取り付けるバックパックがブルーだからネイビーを指さし
「いや、これでいいです」
と言って会計を済ませる。
税込みで2200円である。

過去に購入したメッシュパネルは1700円ほどしたので、500円くらいの差しかない。

バックパックに入れて帰るのも面倒なので、1Fに降りた所で、早速取り付けた。
スナップボタンで取りつけるので、直感的に取り付けられる。

VELO AIR 20とは反対で、背中全体ではなく、ほんの一部分、出っ張っている頂点のとこだけが、背中と接触するだけだ。

パネルが、背中側にせり出したので、肩紐(ショルダーストラップ)の部分が短くなってしまい、調整して背負って帰ってきた。

 そして、今一度、きちんと取りつけるべく、一旦取り外す。

モンベルのガレナパックはレインカバーを固定するためのスナップがついているから、ここにうまく嵌らないかな、と嵌めてみたがさすがにサイズが合わなかった。

そして、この部分がループ状になっているので、「メッシュ ファン パネル」のスナップをこのループに通してから止めることにした。

そして「メッシュ ファン パネル」という商品名にある「ファン」なのだが、このパネルの中央に別売りの電池式扇風機が取り付けられるということだ。

そこまでの必要はないが、折角だから携帯用のインフレーターを取り付けてみました。(写真参照)
 20LのVelo Airでは容量が不足しそうなときに重宝しそうだ。