aigiss’s blog

不動産紹介を中心とした日常を綴ります。

宅建士証の更新しました(宅建士法定講習(前編))

☆はじめに(必ず読んでください!)
この内容は
a,東京都でのことです。
b,全住協(一般社団法人全国住宅産業協会)でのことです。
c,2023(令和5)年10月から11月時点までのことです。
*このブログを参考になさって、もし不利益がありましても免責とさせていただきます。
*更新についてのセンシティブな内容を含む可能性もありますので、各、関連団体の方や東京都の職員(特に不動産業課)の方などはスルーして下さい。

Web講習についての内容は「後編」になるかなと思います。

(第1章)プロローグ:

宅建士の法定講習を受講しました。


 しばらく、現場から離れていて、宅建士証の有効期限が切れる頃、詳しい人に「更新するべきか、否か」を尋ねた際に「資格自体は有効で、宅建士証が必要になったら、いつでも更新できるんだから、その時に更新すればいいんじゃないか」と助言を頂いたので、ほっといてしまったのです。


 そして、先日、知り合いから「宅建士の資格を持っているんだったらちょっと手伝ってほしい」という話があり、期限が切れているからちょっと待ってて、と伝え帰宅してから宅建士証を引っ張り出すと1年半も期限が切れていたのです。

確か、期限が切れる場合は、有効期限の6か月前から期限内に講習を受講し更新をするか、「速やかに返納する義務があった」ことを思い出し、こりゃ大変だっ!っと翌日、朝一番で都庁に訪問したのです。

都庁はセキュリティがしっかりしていて名前などを記入し電子タグを受け取り、案内されたエレベータで3Fへ上がる。
平日の9時台だから待ち時間がなく、すぐに呼ばれたので、期限切れになっていたから返納に来た旨を伝え宅建士証を渡したのです。
すると奥へ持っていって何やらコピーを行なって、一枚のコピー用紙「宅地建物取引士証受領書(以下、受領書)」(写真右上参照)が渡されたのです。

宅建士証を持って行っただけなのでクリアファイルなどを用意していなかった。
仕方なく、4つ折りにして、バッグの隅に挟んで持って帰ってきたのです。

 

(第2章)受講先の選定
 宅建証の更新を渋っていたのは、平日の丸一日をつぶしてしまうという事であった。
しかし、今回、更新の手続きを調べ始めてすぐに、「Web講習」がある事が分かったのです。
「Web」で完結することを知っていたら、もっと早く更新していたかも。

講習先には
ア、公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会(いわゆるハトマーク)
イ、公益社団法人 全日本不動産協会(いわゆるウサギマーク)
ウ、一般社団法人 不動産協会
エ、一般社団法人 全国住宅産業協会(以下、全住協)
の4つがある。

直近の講習を受けるための受付日時にあまり余裕がなくなっているので、直接申し込んだ方が早いと思って、一番早い講習日程かつ直接申し込みが可能であった「エ、」を選択したのです。
ア、とイ、に比べるとマイナーだけど、どこで受けても結果は同じなので。

 

(第3章)証明写真ボックス(証明写真機)初体験!

それから、更新するために必要なものを揃えることにした。
といっても、上記の「受領書」と、写真、そして現金ぐらいなものだけど。

証明写真はコスパを考え、初めて「証明写真機」を利用することにした。
街の道端に置いてあるやつでは、落ち着かないと思いビックに置いてある写真機へネクタイと上着を持って出かけたのです。

同じ階にある化粧室で身だしなみを確認し、写真機へ向かう。

写真機は「ID VOX」と「DNP(kirei)」の2台置いてあって、補正無しで800円(23.10時点)というオーソドックスと思われるDNPのボックスに入ったのです。

指示に従い、2枚写真を撮る。
撮り直しもできるという事だったので、取り直しも入れて4カット撮ったがどれも同じようである。

オプションで綺麗に補正したり、500円の追加料金でデジタルデータを取り出せるプランなどもあったが、今回はこれっきりと考え、そのまま先に進む。

プリントは指定の2.4×3.0が4枚と5.0×5.5が2枚付いているタイプを選択し出力をした。

驚いたことに、一枚の印画紙(写真用出力紙)に印刷をして出てきたのである。
これは、あたりまえの事なんだけど、ボクは「シールタイプ」で「すでにカットしてある物」が出てくると思っていたのである。

しょうがないので、自分で切り取り(3枚もっ!)、交付申請書に貼り付けたのです。



(第4章)申し込みに出かける
 手書きで申請書を書いたのち、2枚コピーをして、それぞれに写真を貼る。
比較的綺麗に切り取れた1枚は、そのままの状態で持ち込むのだ。
 折りたたんでバッグの隅に入れていた「受領書」も所々破れたりしていてみすぼらしいから、これも一応コピーをとって直接申し込みができる、「全住協」へ申込に行った。

申込手順のPDFを見ると、「来所でのお手続きを希望される方は、必ずお電話(×××)の上お越しください」とあったので、午前中に電話をかけ、「今日の午後、おそらく3時過ぎになると思うけど手続きに言って宜しいか、」と諮問したところ、「大丈夫です」と言ってから持ち物の確認をして来たので、「それはHPで確認済みだから、「余計なことはしゃべらないでいい」と話を遮る。すると、「この時期はもう暗くなって危ないですのでお気を付けていらっしゃって下さい」と、またまた、余計なことを付け加えられてしまった。

 現地に付くが、どのビルかわからずちょっとだけ迷ってしまった。
1Fがコンビニ(7)になっていたからである。
そのコンビニのわきの通路を奥に進み、エレベータで8Fに降り立つ。

目の前に、受付があり、別件の対応中であったが、ボクが入って行くのと、先客の用事が終わるのが同時だったようで入れ替わりで済んだ。

講習の申込に来た旨を伝えると、お待ちください、と言って別の担当者が書類を持ってやってきた。

話し方や、声の感じから最初にいた女性がさっきの電話に出たようである。


「先ほど電話したものですが、講習の申込に来ました」と交代して出てきた女性に再度伝える。
必要な書類一式を渡す。
当然「受領書」はコピーされた綺麗な紙の物である。(ちなみに白色度はオリジナルより綺麗な紙であった)
渡した書類がチェックされたあと、総額16500円(12000と4500)を釣銭の無いように支払い、厚紙の領収証をそれぞれ貰う。(写真左上参照)
そして、受講の手引きのようなプリントも渡された。
「受領書」はコピーで良かったようで安心した。


長くなるので、続きは後日にします。