新しいロード用のフェンダーが届いたけれど・・・
前回注文したフェンダーが大きな箱に入って手元に届いた。
フリンガーのSW-FE-113である。(写真上)
フェンダーのダボがないロード車にも取り付けができるようにクイックシャフトに通して使う小物も付属していた。
でも、これを使ったら(外での)パンクなんかの時に面倒なんだろうな。と思う。
そして、直接メインパイプの下に取り付ける部分は、「ゴムバンド」であった。
ゴムは劣化してしまうかもしれないのに、どうするのだろう。という不安がよぎった。
説明書を見ても、アフターパーツの入手方法が載っていないからである。
取り付け時間を短縮するためにリアフェンダーを吊り下げる金具の調整を行った。
これがなかなかコツがいる。
ちょっとずれてしまうと、元に戻すのに苦労する。
というか、金属板を折り曲げる作業なので、完全に元には戻らないし、何度もやると金属疲労でちぎれてしまうから慎重にセンターに合うように曲げていき、取り付け後に締めるだけで済むように準備しておく。
本当は、取り付けステーの長さも調整しておきたいところだが、これは取り付けた後クリアランスを調整しなければ何ともならない。
パッケージを見ると[FLINGER]のロゴの上に「ギザプロダクツ」のステッカーが貼られている。
これはどういうことか??
早速、グーグル先生に尋ねてみる。
「SW-FE-113」で検索をするとフリンガーではなく、ギザプロダクツのブランドの物ばかりヒットする。
ブランドの変更をしたのだろうか。
早速、取り付け。
今回も、性懲りもなくフロントから取り付けることにした。
ところが、ここで問題発生。
前回の問題点(「フェンダーが付かない?!」20220729参照)であった「すきま」に手持ちの適当なスペーサーを挟んでブレーキを通す。
そして、枕頭ナットで締めようとしたところ、ブレーキ本体のボルトに届かないのである。
そう、枕頭ナットの長さが足らなくて届かなくなるという、初歩的なことに気が付かなかったの訳だ。
そこで、Bカメラで27㎜の枕頭ナットを取り寄せることにした。
ついでに、「取り付けワッシャー(Y85850120)BR6700 スペーサーR 2mm」も注文する。
ちょうど「お盆休み」の時期だったので届くのに10日程かかってしまったが、再度取り付けにかかる。
またまた今回も、性懲りもなくフロントから取り付ける。
長めの枕頭ナットが手に入ったので、今回入手したワッシャーと手持ちのワッシャーの2枚挟んで隙間を埋めることにした。
今度はさすがにナットを締めこむことができた。
しかし、今度は長さが余ってしまいナットが飛び出したままになった。
だが今回は目をつぶることにした。
ホイールを嵌め、クイックを締めてからブレーキのクリアランスを調整するためにフロントを持ち上げる。
すると違和感が。
持ち上げたのにホイールが動かない。
手で動かそうとしたところ、またもやタイヤの上部がフェンダーと干渉しているのである。
すかさず、ナットを少し緩めフェンダーを上方向に押したけど、これ以上は上に行かないのであきらめている。
「25Cまで対応」となっているけど、23Cまでだったら何とかなるレベルなのではないでしょうか。
これにはかなり凹んでしまい、ブログを更新する気力も萎えてしまったのです。
やっと少し、立ち直ってきたので更新しているんだけど、少し削ってみようかとも思いつつ、とりあえず暫くはフェンダーのことは置いておこうと思ってます。