aigiss’s blog

鎌ケ谷市周辺の不動産紹介を中心とした日常を綴ります。

生きてるうちにチューブラー?!

 クが熱心に自転車の活動をしていた当時、ロード用タイヤはチューブラー一択であった。
今みたいに技術が進歩しておらず、WO(クリンチャーという言葉も当時は聞かなかった)は乗りごごちがかなり悪くなる、とかの理由を聞いた事がある。


 いつかは、チューブラー(チューブレスではありません。念のため)に戻りたいな。と希望しながら年月が経ち、そこまでの物でもないし、などと葛藤しながら過ごしていたんだけど、昨年購入したバイクが余りにもクラシカルでチューブラーに対する熱がまた大きくなってしまい、約1年にわたり物色をしてきたのです。

 かなり前から、チューブラーリムは、ほとんど絶滅種になっていて、シマノの完組とか、その他のメーカーのカーボンホイールの選択肢で予算的にまず無理だ。
個人の趣味の範囲なので、低予算になる。
そして、最近はそれに拍車をかけ「リムブレーキ仕様」のチューブラーホイールそのものが少なくなってきてしまった。

以前にも書いたかと思うが、ボクは、今後も含めディスクブレーキを使う予定はない。
新たな工具が必要になり、セッティングや調整の技術も身につけなければいけないし、ホイールごとに「ディスクブレーキのローター」を取り付けることになるだろうし、第一、保管(輪行)の時に邪魔になると思う。
だいたい、現在使っているキャリパーブレーキに何一つ不満がないのである。

リムブレーキ仕様の完組をヤフオクあたりで物色するも、カーボンの物が多く、リム(ホイール)そのものが高いばかりかカーボンリム対応のブレーキシューは1ペア5千円ほどする。
そして、アルミ合金のクリンチャーを使う時にはブレーキシューも併せて交換する作業が必要になるため激しく却下。

アルマイト処理のマビックやアンブロッシオ、アラヤなども出品されたりしたが、状態が悪いものが多かったので入札を控えていた。
アラヤがリム製造から撤退したのは痛い。


こうなったら新品しかないと、最終的に比較したのは今回購入したTB25とTNIのCX22である。

TNIのリムはキンリンが製造元のようなので、同じメーカーでの比較である。
CX22はリム高が低く、軽量であるので理想であるが、やはりシクロクロス仕様のためリム幅が少し太く使用予定のタイヤ幅では持て余してしまいそうである。
しかも、“リムブレーキ仕様”と“ディスクブレーキ仕様”があり、注文時の間違いごとが起きるかもしれないという事でTB25に絞ることにした。
 調べていくと、「パックスサイクル」さんでTB25が税込み約3500円(黒の32穴限定)で入手できる事が最終的な決め手になった。


このTB25は歴史が古く?家にあった「自転車パーツカタログ2011年版」にも載っている。
32穴のハブを使いまわし、(今使ってるAR-713が23mmだから単純に)2mm短いスポークを買い揃えることにした。

そして1本3500円だから送料無料(11000円以上で無料)にするために3本買ったらいいんじゃないか、という結論になった。
これはスペアを手元に置いておけるというアドバンテージにもなる。

と、注文しようとした刹那、ヤフオクに今回入手したホイールがとってもお手頃価格で出品されたのである。
「TNI(NOVATEC)のハブ」と「エアロスポーク」という、TB25のボクのイメージとは、ちと勿体ないものがあるが、自分では絶対チョイスしない組合わせであったので、今回これを狙う。
 入札ギリギリを狙ったところ、なんと入札を忘れてしまい、落札者なしで流れてしまった。痛恨の出来事であった。
入札がなかったのが不幸中の幸いとばかりに「再出品してくれないかな」と祈る気持ちでチェックをしていると値下げして再出品してくれたので、値下げ前の金額で早めに入札をした。
何人かの入札もあったがギリギリ落札することができたのである。

 プチプチにくるまれただけの状態で届いた。TB25、聞きしに勝る剛性感である。
そしてなんといっても“軽っ!”と持った瞬間ビックリしてしまったのです。
今使っているAR-713+r300ハブ+14Gステンレススポーク+パナのツーキニスト(これだけで350G近くある!)を日頃(メンテのために)持ち歩くが、一目瞭然?なのである。

丁寧に巻かれたプチプチを苦労して剥がし、検品をした。
全体的に使用感の無い、きれいなものである。
前後、TNIのハブ28穴で、フロントラジアル、反ドライブ(反フリー)側もストレートで組んである。
 そして、ドライブ側はタンジェントだ。
ここで、違和感に襲われた。4本組で組まれているんだけど、まさかの“逆イタリアン”なのだ。(写真参照)
眼をこすって落ち着いて見なおしたが、間違いがない。

 気を取り直してスポークを見ると「SAPIM」の刻印があるのに気が付いた。
「SAPIM」もボクが組む場合には予算的にも選択肢にないブランドなので新鮮だ。
ニップルはアルミだろうか。

TNIのエボリューションと思われるハブに目を移すと、ここでも違和感があった。
反ドライブ側のシャフト部分が長く、フランジ間が狭くなっている設計である。
フランジ間は広い方が安定するんだけど、空力とかを考慮してるのかな?

タイヤはTUFOのTUFO S3 Liteが“しっかりと”貼付けてある。

使い古しか?と思っていたけど、経年劣化は見られるもののトレッドはしっかり残ってあり、走行距離、実使用は少ない感で、そのまま使えそうだ。

もっとも、このまま日常使いするのはもったいないスペックで、決戦用に取っておきたい感じなのである。