aigiss’s blog

不動産紹介を中心とした日常を綴ります。

スペシャライズドさんのショップへ訪問してみました(自転車用の「くつ」番外編①)

 クは、夏場のライド(ポタリング)時は大抵「サンダル」である。(「SPDシューズを幾つか新調しました①(シマノ旧モデル)(自転車用の「くつ」③」20220423参照)

サンダルといっても一般のビーチサンダルなどではない。

実は中学生の頃、釣りに行くのに(ビーチ)サンダル履きで自転車を漕いでいたところ、川に差し掛かるところの下り坂に落ちていた角材の破片を踏んでしまい転倒したことがある。
まぁ、何か落ちている物を踏んで転倒することは、年に1回はある事なんだけど、この時は転んだはずみで自転車が信号待ちで止まっていたトラックの丁度真下に入って行ってしまい、慌てて取り出したのだが、足の爪が水平に割れてしまった経験がある。

この時の話しは、詳しく語ると長くなるので割愛しますが、SPDサンダルはソールが固く、しかも、足を包む形になっているので、転倒しても地面などに直接足をぶつける心配がないので安心なのです。

 しかし、最近は朝晩は寒いくらい涼しくなってきて、そろそろサンダルシーズンも終わりになるな。
と思い、シューズの衣替え?をすることにした。
サンダルのクリートを中心に手入れして仕舞い、シューズを出してくる。

ここで、ちょこっと新しい物があってもいいなぁ、と変な気持ちが持ち上がってきてしまったのです。
 ボクは、ちょくちょくWebで自転車関連の用品を検索したりしているので、広告にかなりの頻度で関連物が表示されるのである。

 その中に、今回のスペシャライズドさんの広告もあって、希望価格と販売価格が交互にGIFアニメで表示されている。

中々、お手ごろな価格にも見えたので、サイトを尋ねる。

公式オンラインストアには、アウトレットコーナーがあり、大体30%off程の値段設定になっている感じである。

その中に、お手頃な価格でMTB(XC)用の(シマノで言うと「MT-」とついているやつ)シューズがあったため一つの候補にする事にした。

ところがサイズ感がわからないので、一応試着して確認しておきたいという思いが募ったのです。
そこで、店舗を検索しようとしてHPを下へスクロールしていくとスペシャライズドストアという項目があり、銀座にあるという事が分かった。
リンク先を確認すると京橋駅の近くという事で、恐れ多いと思われたが訪問することにしたのです。


現地に差し掛かったので、気を付けながら進んだのですが、看板(建物には「SPECIALIZED」と文字がかかっているだけ:写真参照)や自転車などが道に広がっていないので通り過ぎてしまった。

銀座線の京橋駅入り口が近くに見える。
いざ、到着すると、改めて敷居が高いと感じたのですが、思い切って中に入ってみました。

 

「何かお探しですか?」とお姉さん(今回は本当に若いお姉さん)が声をかけてくれる。

シューズのサイズを確かめたくて来た旨を言うと、サイズを聞いてくる。

大体、いつも(ヨーロッパサイズで)41位なんですけど、と伝えると目の前に並んでいるロード用のシューズの中から一足を取り出した。

ダイヤル式(スペシャライズドではBOAというシステム)の最新モデルの様で、かなりお高い(40000円程)物である。

 こちらでどうぞ、とそばに設えてある“スツール”に座るように即される。
ここでも、恐縮しきりである。


履きやすいように足を入れる部分を開いて片側を渡してくれるので、試着をする。

「このダイヤルを回して締めてみてください」と補足してくれる。
初、BOA体験であった。

「このサイズでちょうど良いようです」と感想を言うと
「脱ぐときは、ここ(ダイヤルの部分)を手前に引いてもらえば緩みますよ」と手に持っていた試着しなかった方のシューズを手に取り実演してくれた。
少し力を入れて、と教えてくれたので、おっかなびっくり言われたように、締まっていたダイヤルを引っ張ると、あっという間にリリースされたのである。
これには感動してしまった。

「ありがとう。大体サイズ感がわかりました。」と脱いだシューズを渡しながら、お礼を言い「HPにあったMTB用のシューズを考えているんだけど、サイズ感は同じぐらいですか?」
と核心の部分をズバリと聞いてみた。

すると、「いいえ、ロード用とMTB用では違いますし、同じロード用でもモデルによって(サイズ感は)微妙に違ってきますよ」と回答があった。

“えっまじかよ”←心の叫び。

「本当ですか!?」と、言葉が出てしまった。

それでも終始笑顔で対応し、丁重に送り出してくれたのである。